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「世界にイノベーションを起こす挑戦者を生み出す商店街」コザスタートアップ商店街とは!

7月の吉日に行われた「コザスタートアップ商店街(KSA)」のオープニングイベント「KOZAROCKS」
様々な催しにより、コザの商店街がこれまで以上に‘人とアイデアが交差するイノベーティブな空間’になることを印象付けた。
果たして、「コザスタートアップ商店街」とは何なのか…
同日に登壇した、コザスタートアップ商店街プロジェクト代表の豊里健一郎氏の登壇内容からまとめていく。

 

 

【コザスタートアップ商店街とは】

コザはここ数年、スタートアップ・起業に対しての雰囲気が熟成されてきている。
その変遷を遡ると、2016年に地域経済を牽引する人材の輩出や産業集積を目指し、沖縄市の事業で創業支援施設「スタートアップカフェコザ」が創設。2019年には、スタートアップコミュニティの構築を目指し「StartUp Lab Lagoon Koza」として再スタートした。それを、周りを巻き込んだ形で発展させたのが、今回発足した「コザスタートアップ商店街」である。

 

その内容を簡潔に述べると、

コワーキング、シェアオフィス、県外企業のサテライトオフィス、エンジニア向けのシェアハウスやワーケーション向けホテルやアートギャラリーなど、多様な場で構成され、「世界にイノベーションを起こす挑戦者を生み出す商店街」を目指したプロジェクト。

 

イノベーションが起こる素地には、技術やビジネスプランだけではなく、人的交流も不可欠だ。日替わり店長制のソーシャルバーやカフェも同じ通りに並ぶ。もちろん、コザの商店街にあるお店がそもそも持っている活気も包括している。

 

 

多様性溢れるイノベーター集積の場にもなり得るし、学びを得られるイベントや外部連携によるプログラムも加速する。そして何より、この街が持つ‘カオスさ’に大人が本気で遊ぶ。

 

この場所に、アイデアや人材が集うと期待されることは以下だ。
①新たな産業の創出につながる「ビジネス構想力」や「商品開発力」
②稼ぐ力の基礎となる「組織構築力」と「事業開発力」
③スタートアップや事業会社としての「資金調達力」

これを回すことが、沖縄のスタートアップエコシステムを強く、盤石なものにしていく。

 

コザスタートアップ商店街のミッションは「挑戦者とイノベーティブな未来を描き、挑戦の連鎖を生み出す」
今日もここでは交差が生まれ、試行錯誤の末に新たな価値が創出されている。それを構成する次なる挑戦者をこの商店街はいつでも受け入れてくれる。

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