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運転代行サービス「AIRCLE ONE(エアクル ワン)」、専用保険提供で事業拡大へ
運転代行配車プラットフォーム「AIRCLE(エアクル)」を運営する株式会社(代表取締役:棚原 生磨、所在地:沖縄県中城村、以下「アルパカラボ」)は2024年2月より、MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(代表取締役社長:舩曵 真一郎)とともに、「運転請負業」で運行する自動車に対して、運転請負プラッ トフォーム専用保険の無償提供を開始する。
運転代行サービス「エアクル」とは?
2020年8月に一般利用者向けサービスを開始し、アプリは12万ダウンロード、200業者、2500人、500台以上が登録されており、累計注文数は30万件を突破。
効率的なアルゴリズムによる最適な配車により、配車確定まで平均30秒、平均到着時間は9分となり、従来と比較すると約80%以上の時間短縮を実現した運転代行サービス。
保険無償提供の背景と目的
“新型コロナウイルスの蔓延により運転代行の需要は大幅に減少するとともに、2019年から2022年にかけて従事者数も約22%減少し、需要が回復した現在もドライバーが不足している状況です。
そこでアルパカラボは、経済産業省のグレーゾーン解消制度を活用し、普通自動車第一種運転免許保持のドライバー1名のみで代行運転サービスの提供を可能とする「運転請負業」を開始しました。
本サービスにより、運転代行事業者が不足する地域に一般企業が参入できるようになり、ドライバー不足の解消に貢献しています。
一方、「運転請負業」が普及していくためには、運転請負業者とサービス利用者の双方が安心して利用できる環境整備が欠かせません。そこで、三井住友海上とアルパカラボは、運転請負業者とサービス利用者が安心してサービスを利用できるよう専用保険を開発しました。”
出典:運転請負プラットフォーム専用保険の提供を開始:PR TIMES
サービス概要と各社の役割
(1)サービス概要
運転代行配車プラットフォーム「エアクル」に登録した運転請負業者の運行時に限定して、自動車事故を保険でカバーする専用保険を提供。
(2)各社の役割
株式会社Alpaca.Lab
・運転請負サービスの導入を検討する運転代行業者や一般企業に向けて、運行管理から配車ノウハウまでをワンストップで提供。
・特定地域において運転代行配車プラットフォーム「エアクル」による運転請負サービスを提供。
・混雑状況や需要のバランスを元に最適な運転請負サービスの配車を実施。
三井住友海上火災保険株式会社
・アルパカラボが提供する運転代行配車プラットフォーム「エアクル」に付帯される専用保険を通じて、「運転請負業」にて運行する自動車事故を保険でカバー
サービス提供者と利用者が安心できる保険制度の導入で、さらなる事業拡大と信頼構築をねらう見込み。